「100回やろう」作戦

「もう一回!」攻撃にどう立ち向かうか?

子どもと過ごしていて、何か気に入ったことがあると「もう一回!」とせがまれることがよくある。肩車、ジャンプ遊び、ぐるんぐるん、そして絵本の読み聞かせ。楽しかったことを何度も繰り返し体験したい。というのはスバラシイことで、親心としても何度だって体験させてやりたい。

気力と体力が続く限りは。

そう、残念ながら大人の気力や体力や時間には限りがあるのだ。
とはいえそんなこと子どもにとっては関係ない。
飽きるまで無邪気に「もう一回!」を繰り返す。

最初のうちは微笑ましく思えても、エンドレスに続く「もう一回!」に、だんだんと親の方が疲れ果ててしまうこともある。というか大体の親御さんは「もうおしまいっ!」的になっているではなかろうか。
せっかく子どもと楽しく遊んでいるのに、親の方からおしまいにしてしまうのは後味が悪い。
そこでぼくが励行しているのが 「あと100回やろう!」 作戦である。


逆に大げさに乗っかる

作戦の概要は簡単で「大げさにのっかること」
例えば、子どもが肩車を気に入って「もう一回!」とせがんできたとする。そのときに「じゃあ、あと100回やろう!」とぼくから提案する。

すると、子どもは「えっ、そんなに!?」と驚いたり、「やったー!」と大喜びしたりすることが多い。しかし、実際には 途中で飽きたり、疲れたりして「もうおしまいー」となることがほとんど である。

絵本の読み聞かせでも同じように応用できる。「もう一回!」が続いたとき、「じゃあ、あと100回読むね!」と言うと、子どもは無邪気に「やったー!」となるわけで。たまに「本当に100回読んで!」と言われることもあるが、その場合は腹をくくる。
1回5分の絵本を100回読むと500分。約8時間だ。
そんなに読んでいたら朝が来てしまうわけで、当たり前だけどぼくか子どものどちらかが寝落ちして終わる。

ちなみにこれまでの最多リピート記録は22回で、その時の絵本は「はらぺこあおむし」だった。
小一時間寝室で同じ絵本を音読していたことになるが、寝落ちした子どもの寝顔を見て「してやったり」と満足感に浸れた。


なんで「もう一回!」なんでしょうね。自明だけども

子どもが「もう一回!」と言うとき、それは単に楽しいから繰り返したいという気持ちだけではなく、 親との関わりをもっと持ちたい という思いの表れでもあるのだろうなと、ポジティブにとらえている。親が自分に向き合い、一緒に遊んでくれる時間が嬉しいのだろう、と良いように解釈することにしている。

しかし、親も人間である。体力的にも精神的にも余裕がないときは、「もう一回!」に対応するのがしんどくなることもある。そんなときこそ、「あと100回やろう!」作戦のように ユーモアを交えながら対応する ことで、親自身も楽しむことができる。子どもにとっても「おうおう、そっちがその気なら飽きるまで付き合ってやるよ」という親の意思表明はきっと、なによりの安心感なのではないかなぁ。。

無邪気に「もう一回!」とせがんでくれる時期なんて、子どもの年齢がヒト桁のうちだけだろう。それならば求めてもらえる間に、ただただ繰り返してあげる。というのが正しいのではないか。


親子でのやりとりを楽しもうぜ

我々子育て世代は、平日も休日も仕事に家事に育児に、ぶっちゃけ目が回るほど忙しいだろうし、なかなかにストレスフルだとは思う。親が無理して身体を壊してしまっては子どもも飢えてしまうわけで。

だからといって、育児の時間を減らしたり、というのも味気ない。
育児がしたいから子どもを授かったんじゃなかったけか俺たち?

なので、育児の時間はストレスの時間ではなく、リラックスの時間、となるような仕掛けを作ることを提案したい。

子どもは、一緒に遊ぶ時間をとても大切にしてくれている。
親としてはその大切な時間を最大限有意義に過ごすべきだろう。

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